走るモアイさん

20内定者_小澤弘太朗

お元気さまです!

金曜担当のざわちゃん(小澤)です。

今週から僕も仏商、ダスキン事業と続々研修させていただいております。

行く先々でブログの反応を貰えて鼻の下が伸びっぱなしです。ですがやる時はしっかりと!新社会人に向けてひたむきにロマンを追いかけていきたい。そんな時期です。

さて前回から肌寒い季節にぴったりな運動の特集でございます。前回は僕の趣味である【鍛錬】について語らせていただきました。なので今回は実践編でお送りします。去年の10月の話です。(全然近況じゃなくてすみません)

僕は去年の7月からランニングをスタートしましたが3ヶ月ぐらい続けて丁度秋も深まってきた頃、「そろそろマラソン大会とか出ちゃおかな」っていう企みをして何も考えずノリで大学の友人たちと出ちゃいました。

しかもこんな姿で。当時の僕は「ただなんとなく目立ちたかった」と供述していました。

3ヶ月で合計300キロも走ってれば本格的なマラソンは走れると思いましたし、ショッカー ならある程度は呼吸を確保出来るだろうという半信半疑で人生初のハーフマラソンである「山形まるごとマラソン2019」に挑戦しました。

山形市内の名所である馬見ヶ崎川、芋煮坂、文翔館を巡りながら21kmを約4000人のランナーが走ります。ショッカー で参加した僕の前にも壁は立ちはだかりました。勿論マラソンの距離はえげつなく、10km地点ぐらいは踏ん張れてもそこから「地獄坂」という関門があり、5km程急な坂道が続きます。ふくらはぎも腕も悲鳴を挙げます。ショッカーが如くヒーヒー悲鳴を挙げて走りました。そしてそれを僕以外にもプーさん、ドラえもん、ティラノサウルスという面々が「え?なんで走れるの?」と思わせる程颯爽と走り抜けていきます。まさに地獄絵図。

「もうダメだ…」と思った矢先、沿道からは大勢の地域の方からの声援が。これこそマラソンの醍醐味です。

「グレートサスケ!」「マスクマン!」「ブラック仮面!」「スパイダーマン !」と子供からご年配の方まで熱い声援を飛ばしてくれました。僕のコスプレのクオリティが低かったからか誰もショッカーと呼んで貰えませんでした。ですが僕もその期待に応えるように「仮面ライダーだよ!」と小さい子供たちに大嘘を付きながら手を振ったりハイタッチしてひたすらに走りました。(完全に姿通りの悪党)

…そしてなんとか完走!個人的には2時間切れたのが嬉しかったです。友人たちも脱落者なく完走してくれたのが何より嬉しかったです。

ハーフマラソン、一つ言えることはめちゃしんどいけど出て良かったです。

今回僕は「何となく悪目立ちしたい」という名目で出ましたが、それでも走ることに関しては真剣に向き合いました。きっかけが「何となく」とかぼんやりした入り口であっても、その途中にあるふとしたきっかけで熱くなれるのがマラソンでした。ショッカーという悪者でも走り続ければヒーローになれます。社会人になってもこの機会に得た「なんとなく挑戦してみよう」というフットワークの軽さみたいなものは武器になると思うので、とにかく走り続けたいなぁと思いながら寒空の下、おでん食べてます。(実はこの頃より走れてないので太りました…走らないと…)

以上、マラソン編でした。みなさんも走って良い週末を!

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